ドル円 今日の予想 6/14
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:先ほどのユーロ圏の鉱工業生産は予想を上回る内容となりユーロドルは底堅い展開。ただECB理事会での現状維持でユーロ買いは入りづらく、ドル売りは仕掛けづらい。半面、ドル円は心理的節目の110円付近は利益確定売りが見込まれるため、ドル円は伸び悩む展開を予想する。
・市場筋:先週のドル円は週間を通してわずか66銭レンジで「今年の週間最小変動」になる。さすがに、この極小レンジは近く抜けていく公算が大きいとみられるが、目先高値109.84円を超え110円台に乗せたとしても、大きなレンジの上限110.30円近辺では上げ渋るといった見方をする声が優勢だ。
・市場筋:今週のFOMC会合でテーパリングに関して議論をスタートする可能性が高まったとしても実際に始まらない限り、ドル円は膠着状態を打ち破ったとしても往って来いになる可能性が高い。このためドル円が6月前半に付けた高値110円30銭付近を上抜くのは難しいと思われる。
・市場筋:本日のドル円は、今週半ばの米FOMCに向けた思惑によるフローはでるだろうが、米10年債利回りが1.43%を割り込んだ場面でも109円前半で下げ渋ったことを考えると基本的には先週同様の動き、つまり109円台での上下を予想する。
・市場筋:テクニカル的にドル円の下値の目途は5日線の109.53円付近や21日線の109.35円を下抜く場合は109.11円が意識される。一方、ドル円の上値は先週末そして本日東京と2度上げ止まった109.84円レベルが最初の抵抗。上抜ければ110円前後がターゲットに。
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