ドル円 今日の予想 6/25
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:パウエルFRB議長は、「FRBのインフレ目標は、個人消費支出(PCE)価格指数であり、消費者物価指数(CPI)ではない」と強調しており、ドル円は、今夜21:30発表される米5月個人消費支出(PCE)価格指数を控えて動意に乏しい展開が予想される。
・市場筋:今晩発表の米コアPCE価格指数が予想を上回る強い内容なら、テーパリングや早期利上げへの観測でドル買い地合いとなろう。ただ、足元のインフレ高進はすでに市場に織り込まれているうえ、慎重な当局者発言で金利高が抑えられれば、ドル円は上げ渋る展開を予想する。
・市場筋:今晩発表される米PCEデフレーターが予想を上回るようなら早期緩和政策転換への思惑から円買いが強まりかねない。ただ、市場は落ち着きを取り戻しておりドル円は、下値を探りに行ったとしても往って来いになりそうだ。
・市場筋:ドル円は、年初来高値111.12円まで上昇したものの、RSIは、高値を更新できていないことから、ダイバージェンスとなっており、上昇エネルギーの枯渇に要警戒となる。尚、上値には111.00円にドル売りオーダー、本日のNYカットオプション、111.10-20円に断続的にドル売りオーダーが控えている模様
・市場筋:テクニカル的にドル円の下値の目途は110.55‐65円や一目均衡表の転換線110.42円とし、上値の目途は節目の111.00円や年初来高値の111.11円を超えると2020年3月26日高値111.30円を意識し、株価・米長期金利を睨む展開となろう。
おすすめ
コメントを残す