ドル円 今日の予想 1/31
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:今晩のドル円は欧米株高が継続し円売りに振れやすいものの、米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル買いは後退。また今週は欧州中銀(ECB)や英中銀(BOE)など主要中銀の政策決定が控え、円売りは慎重となる他、ドル円は年初に116円台に定着できず、115円後半は利益確定売りが上値追抑える展開も。
・市場筋:今週は米1月ISM製造業景況指数や米1月ISM非製造業景況指数、米1月雇用統計などに注目が集まるが、FRBによるタカ派傾斜の株安を止めるには、実体経済の回復が不可欠となるため、ドル円にとっても今週の米経済指標は今まで以上に注目度が高まることが予想される。
・市場筋:米消費者物価指数が1982年以来の高い伸びを記録しPCE価格指数も1982年以来の上昇幅を記録したことで3月のFOMCでは2000年以来となる0.50%の利上げの可能性が高まりつつあることやパウエルFRB議長は毎回のFOMCでの利上げの可能性を示唆していることで、ドル円はドル全面高の様相となりつつある
・市場筋:ドル円は過去2週間のレンジを上放れフィボナッチ76.4%戻しの115.68円を超えれば年初来高値116.35円が意識されそうだ。ただし、115円レベルを再び割り込んでしまうと、「上値トライはダマシ」となる危険性もある他、本日は1月最終日のためロンドンフィキシングなどを警戒する声も聞かれていた
・市場筋:今晩のドル円は先週高値115.68円の攻防にまずは注目。超えれば116円台乗せも。対する円高、ドル安方向は115.10-15円が目先サポートとして意識されており、115円付近を割り込めば21日線の114.84円が意識される。
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