ドル円 今日の予想 3/22
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:世界的な物価上昇が進んでいるが、日銀だけが主要国の中で緩和政策継続姿勢を変えていないことも円安要因となりドル円は121円に迫る勢い。経団連会長が「円安が円安を呼ぶ構造は良くない」と懸念を表明していた通りの状況に陥っている模様。
・市場筋:ウクライナ情勢が不透明感が継続する中で、原油相場が再び上昇し世界的なインフレ懸念を高めている。その中で市場は各国金融政策の温度差を背景に為替の方向性を見極めようとしており、本邦は緩和政策継続姿勢を変えていないことからドル円は円売り仕掛けがしやすい状況が続くと思われる。
・市場筋:米国のタカ派傾斜と本邦の円安容認からの日米金利差からドル円が大きく下落する展開は見込みにくいと言わざるを得ない。ただドル円は過去1ヵ月弱のあいだだけで6円強もドル高が進行しているため、本格調整となれば1-2円下落してもまったく不思議はないだろう。
・市場筋:121円に向かって突き進んでいるように見えるドル円ですが先ほど鈴木財務相が記者会見で続く円安に対して牽制する発言を行い過度な円安には注意しているようですね。ただ今晩はECBやFRBの高官による発言が多数出ますので、更なるタカ派的な発言でドル買いもあるかもしれませんね。
・市場筋:ドル円は121円をめぐる攻防にまずは注目。抜けると121.25円や121.70円も現実的な上値メドとして視界内に捉えられてきた。一方、これまで心理的な意味も含めて抵抗だった120円レベルが今度はサポートになるのかが注視されている。ただし、割り込んでもサポートは多く、取り敢えずは底堅そう。
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