為替予想 今日のドル円 2022 6/28

ドル円　今日の予想　6/28

今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋：ドル円は、日本と世界の金利差という観点から売りが先行しても不思議はないものの、性急な利上げを受けた景気減速懸念も依然として根強く強気一辺倒とはなりにくい。また半期あるいは四半期末にあたる6月末が間近に迫っており、そうした日柄的な要因も積極売買を手控えさせる一因となっている

・市場筋：今晩23時発表の消費者信頼感指数は前回を下回ると予想されるが、前日同様、住宅関連で回復の持続が示されればドル円はドル売りは縮小しよう。また、欧米株高に振れればリスク選好の円売りも見込まれる。

・市場筋：本日発表される6月の米消費者信頼感指数は大幅低下が予想されており、懸念が広がる場合は、米金利低下を通じて、ドル円の下落要因として作用することが想定される。また来月のFOMC会合を控えこれまでのドルロングポジションの巻き戻しが入りやすい地合いが続きそうだ。

・市場筋：昨夜は米国2年債と5年債の入札が低調な結果となり、米10年債利回りは持ち直したが、本日も7年債入札（26時）があり、FOMCで0.50％から0.75％の追加利上げが示唆されていることから、昨夜と同様の展開が警戒されていることもあり、ドル円の上昇圧力には要警戒となる。

・市場筋：今晩のドル円のドル高・円安方向は136.20円レベルに弱い抵抗があり、抜ければ136.71円が再び視界内に。対するドル安・円高方向は、135.50-60円や本日東京安値を含めた135.00-10円が目先のサポート。