ドル円 今日の予想 6/9
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:本日は20:45のECBが注目されるが、利上げは7月だけでなく、9月にも行うとの可能性が生じており、声明文やラガルドECB総裁記者会見(21:30)で大幅利上げの可能性が強調される場合には、ユーロ円上昇からドル円連れ高に波及する恐れがあり、ドル円のアップサイドリスクには要警戒。
・市場筋:ドル円は20年ぶりに134.47円と高値を更新したが、わずか2週間で8円超の上昇はさすがに行き過ぎの感もあることや明日の米CPIの発表を控えそろそろ調整の売りには注意したい。
・市場筋:今晩のECB理事会で7月利上げへの言及が注目されるなか、慎重姿勢なら期待先行で強含んだユーロは下げに転じる見通しでドルはそれにより押し上げられるも、明日の米CPIではコア指数の鈍化が予想され、金利が失速すればドル円の上値は抑制される展開も。
・市場筋:ドル円は21日移動平均線との乖離率が4%を超えたのが今年に入って3回あるが、いずれも翌日は陰線となっており、現在のドル円と21日線の乖離率は4%に近づいているため警戒水域とみている。
・市場筋:今晩のドル円のドル高・円安方向は、134円前後が最初の抵抗で、超えると東京高値の134.55円レベルが再び意識されそうだ。対するドル安円高方向は132.80‐90円や昨日安値の132.60円がターゲットに。
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