為替予想 今日のドル円 2021 6/16

ドル円 今日の予想 6/16

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今日のドル円の為替予想をいたします。

主に為替の専門家の見解をもとに

厳選したドル円今後の見通しを配信します。

・市場筋:明朝3時のFOMCでは、早期テーパリングが示唆される内容が示されるのかと、前回3月時点では2022年末までの利上げ投票者は4名、2023年末までの利上げ投票者は7名だったが、足元の物価上昇を受けて、利上げ投票者の数が増える可能性があり、ドル円の動向が注目される。

・市場筋:今回のFOMCではテーパリングの時期が示されるようなら一時的にドル買いで反応したとしても、ドル円の上値は限られるとみる。一方、これまでと同様の内容が踏襲されるようなら失望売りが強まる勢いは高そうだが、下値も109円ミドル付近で下げ止まるとみている。

・市場筋:今回のFOMCではテーパリングの論議は弱まっているようだが、タカ派的なメンバーにより利上げ時期の前倒しが示されれば、米金利の上昇を手がかりにドル買い優勢となりそうだ。ただパウエルFRB議長は慎重姿勢とみられ、ドル円は110円台の売りに下押しされる可能性もあろう。

・市場筋:ドル円のオーダー状況は110.20円から上には売り、109.80円から下には買いが観測されるため、FOMCを控えて節目110.00円を睨みながら、109円後半から110円前半を上下することになるのか注目される。

・市場筋:テクニカル的にドル円の下値の目途は一目均衡表の転換線の109.76円や109.50円とし、上値の目途は昨日高値110.17円や110.33円を超えると4月6日高値110.55円が意識される。

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