ドル円 今日の予想 8/5
今日のドル円の為替予想をいたします。
主に為替の専門家の見解をもとに
厳選したドル円今後の見通しを配信します。
・市場筋:市場予想では米週間新規失業保険申請件数は2週連続で減少すると見込まれ、ドルを下支えするとみているが、弱い内容となればドル売りが再開しそうだ。ただ、明日発表の雇用統計を見極めようと、今晩の取引でドル売りは抑制されそうで、ドル円は下げ渋る展開を予想する。
・市場筋:昨日のドル円は、108.70円まで急落後109.68円まで急伸するなどドルを売り込んだ直後に買い戻されるカウンターパンチ的な動きとなったため、目先のドルショートカバーはほぼ一巡した可能性が高い。このため今晩のドル円は勢いでの買いが進んだとしても上値は限定的とみる。
・市場筋:明日の米7月雇用統計の非農業部門雇用者数の予想は米国の約半数の州で失業保険の給付上乗せが撤廃された影響で、最大160万人程度の増加も見込まれているが、ドル円の上値は、新型コロナウイルスのデルタ株感染拡大を警戒したリスク回避の円買いや、連邦債務上限引き上げへの警戒感から限定的か
・市場筋:昨日のドル円は109円68銭まで反発したが、一方でNYダウは金利上昇により300ドル以上の下落となった。また世界的なコロナ感染再拡大への懸念が高まる中で明日の雇用統計も含め市場全体がポジションを一方向に傾けにくく、ドル円はどちらかに偏った動きがあっても最終的に調整が入るとみる。
・市場筋:ドル円は本日東京高値の109.75円レベル、そして移動平均の21日線が位置する109.90円などが目先の抵抗。それらを超えれば再び110円ちょうどや110.15円が意識される。一方、下方向は109.30-40円の攻防にまずは注目。割り込めば109円付近や昨日安値108.72円が再び意識されそうだ。
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